新しい遊びを思いつく。
ルールは簡単だ。
- Facebookに投稿をして、いいねの数が1に近い方の勝ち。
- ただし、ゼロだと無条件に負け。
いかがか?
きっとわたしは強いはず。
1が出た方には、番組特製ストラップを差し上げます。
新しい遊びを思いつく。
ルールは簡単だ。
いかがか?
きっとわたしは強いはず。
1が出た方には、番組特製ストラップを差し上げます。
名前がおぼえられない。とくに、二文字の名前が怖い。
慎ましく生活をしていても、ときどき、初めて出会うひとの自己紹介を受ける機会がある。その相手が女の子だったりすると「○○ちゃんです」と言われることがよくあるのだ。
が。
うー。○○ちゃん、などと言われてしまうと、「ちゃん」の破壊力が最初の二文字に勝ってしまい、前半がすぽっとどこかへ抜け飛んでしまう。えー「ちゃん」なんて呼べませんわたし、とひるんでいるうちに、相手の紹介は終わっている。その状況に気がついて、はっ、としていると、今度は、自分の名前を伝えることを忘れてしまう。紹介タイムはこれで終わりだ。
頭に残っていることといえば、あのコは「??ちゃん」とよばれている、ということだけで、この情報はほぼ無価値に等しい。わたしは彼女の名前を覚えていない。彼女はわたしの名前をきいてすらいない。